冬のホリスティック美容法

 

 

中医学の中の五行学説でいう、冬の季節は『腎』と『膀胱』これは、水の経絡とも言われています。
この『腎』は、体内に水分を蓄えたり、排泄したり、熱を冷ましたりする作用を司っています。
また、生命エネルギーの源になりますので、腎臓が弱っているというより、生きる力が衰えてきてしまった!まさに、生きる力そのもの!なんです。
『腎』のエネルギーが不足してくると、水分や老廃物の代謝が悪くなり、体温のコントロールが効かなくなって手足がほてるなどの症状が出てきます。
逆に、体を温める機能が弱って冷え性や下痢になることも多くなります。

泌尿器系との関連が深く、精力減退や不妊、更年期障害など、生殖器のトラブルやホルモン異常なども起こりやすくなります。
年齢に関わらず、抜け毛や白髪が多くなったり、シミやシワが増えたり、若いのに老けた印象に見られがちなのも『腎』の衰えから起きる現象です。
また、恐れや驚きの感情との関連が深く、強いストレスで一晩で白髪になってしまった。
マリーアントワネットは「処刑されるショックで、一晩のうちに髪が真っ白になった」というエピソードもありますね。
老けて見える人と若く見える人、その違いは『腎力』の違いにあります!気温が下がり陰気が増す冬は、
本来ならば、生命エネルギーを温存するためにいつもよりも早く寝て、遅く起きてゆったりと過ごす季節なんですね。
特に無理をしているという感覚がなくとも、温かいころと同じように過ごしてしまうと、この時期はもう動きすぎだと言われています。
本来温存しておくべき腎気を、すり減らしてしまうこととなり老化を加速させてしまうということなのです。

 

 

腎を養うために、黒色の食材を取り入れてみましょう。
黒ゴマや黒米、黒豆etc…黒い色の食材は、栄養価が高いことの表れです。老化を防止し体温を温め、新陳代謝を活発にして腎機能を向上させる作用があります。
黒豆を塩味だけで炊き、玄米や雑穀米と一緒に炊いたり、蜂蜜をかけておやつ代わりに食べるのもヘルシーです。

寒さが深まり、腎が弱まりやすいこの季節は黒色の食材を積極的に摂り、腎を養いましょう。

ほかにも、腎を養う食材は、
◉ネバネバの食材  山芋、おくら、納豆など
◉海藻類  わかめ、昆布、めかぶ、ひじき
◉ナッツ類 クルミ、松の実、クコの実

さらにアロマを使ってマッサージをして水分代謝を高めてあげることもオススメです。
『腎』に働きかけホルモンバランスを整えるゼラニウム。
腎臓の上方にある「副腎」という部分から女性ホルモンが分泌されますが、ゼラニウム成分がこの副腎を刺激して、女性ホルモンがより出るように促がす作用があります。

体の内側、外側からも『腎力アップ』を取り入れて、冬のホリスティックビューティーを目指しましょう。

 

 

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